東京大学の家庭教師アルバイト事情

akamon

大学別家庭教師のアルバイト特集。今回は「東京大学」編です。

東大生の家庭教師アルバイト事情(時給・評判・口コミなど)や、東大生におすすめの家庭教師のアルバイトの求人情報などを掲載しています。

東大生のアルバイト事情

東京大学発表の「学生生活実態調査」によりますと、アルバイトをしている東大生は約80%で、そのうちの7割程度が長期のアルバイトをしているそうです。

アルバイトにかける時間は、年々低下傾向にあり、週8時間程度となっています。ちなみに1ヶ月のアルバイト代の平均は約41000円となっています。(時給換算で約1200円程度)

東大生に人気があるアルバイト

以下は、求人サイトの集計による「東大生の人気アルバイトのランキング」です。

1位:塾講師
2位:家庭教師
3位:飲食
4位:販売
5位:イベントスタッフ

東大生は、他の大学の学生に比べて、塾講師や家庭教師などの教育系アルバイトをしている率が高いため、他大では3位~4位になることが多い教育系アルバイトが1位・2位になっています。

しかし、これは数年前のデータですので、現在は多少変わっている可能性があります。数年前から「個別指導塾」の「ブラックバイト報道」が相次いだ影響で、個別指導塾で働く大学生が大幅に減っているからです。

同じ教育系バイトでも、時給が高い「家庭教師」に比べて、「個別指導塾」は元々、時給が1000円前後と安めです。

さらに、「ブラックバイト報道」により、「強制されるサービス残業」を考慮すると実質時給が500円~800円であることが明らかとなり、個別指導塾をバイト先として選ぶ学生が減っているのです。

ブラック企業と名指しされた個別指導塾では、以前に比べて3割~5割程度求人の応募者が減るなど深刻な影響が出ており、

塾の先生が集まらない→先生が足らない→今働いている先生にしわ寄せが→さらにブラックバイト化する

という悪循環も一部の塾で始まっています。

そもそも(一部のエリート塾を除いて)大手個別指導塾の場合、東大生だからといって時給が高くなるケースは少ないので、東大生にとって「割の良い」バイトとは言えません。

家庭教師の場合は、個人契約・派遣会社経由ともに東大生であることが時給アップに直接つながりますので、塾講師をする人より家庭教師をする人の方が今後は多くなるのではないでしょうか。

東京大学の大学生・大学院生の家庭教師バイト事情(エリア編)

東大に合格して一人暮らしを始める新1年生が部屋を借りる場合、以下の沿線が多いようです。

・京王井の頭線:駒場東大前~明大前に住む人が多い
・京王線:明大前駅から数駅以内が多い
・小田急線:地下鉄千代田線が直通運転しているので駒場キャンパス・本郷キャンパスの両キャンパスへ行きやすく引越しが不要
・田園都市線:駒場キャンパスから徒歩圏の池尻大橋駅周辺に住む人が多い。地下鉄千代田線が直通運転しているので駒場キャンパス・本郷キャンパスともに便利。

家庭教師のバイトという点で考えると、井の頭線・京王線沿線は東大生が多すぎて競争が激しすぎます。個人契約サイトで「井の頭線」で絞り込み検索すると東大生ばかりがヒットする状況です。井の頭線・京王線沿線にお住まいの東大生の場合は、個人契約サイトだけで家庭教師先を探すのは非常に困難だといえるでしょう。一括登録サイトなどを利用して、派遣会社への登録をおすすめします。

小田急線や田園都市線沿線の場合、京王線に比べると東大生の数も減りますし、都内有数の人口密集エリアですので、比較的生徒が見つけやすいでしょう。

東京大学の大学生・大学院生の家庭教師バイト事情(探し方編)

東京大学の大学生・大学院生が家庭教師のアルバイトを始める場合、以下のような方法があります。

  1. 個人契約掲示板で探す
  2. 派遣会社に登録して生徒を紹介してもらう
  3. 卒業する先輩から生徒を引き継がせてもらう

一番オススメなのは、3番の「先輩からの引き継ぎ」です。高時給で「非受験生」を指導しているゼミやサークルの先輩がいれば、1月頃から頼んでおくと良いかもしれません。

もっとも、この方法がとれるケースは限られますので、実際に生徒を探す方法は1もしくは2になります。以下で、それぞれについて解説します。

個人契約で家庭教師のバイト先を探す(東大生)

個人契約サイトと呼ばれている仲介サイトは30以上ありますが、殆どのサイトはアクセスが殆どないサイトですので、それらのサイトに掲載しても生徒からの依頼は来ないでしょう。アクセス数上位2~3サイトに絞って、生徒募集するのが良いと思います。

家庭教師個人契約サイトの比較・人気ランキングのページにて、個人契約サイトの閲覧数ランキングを掲載していますので、参考にして下さい。

東大生の個人契約の時給相場は

個人契約サイトを見ると、沢山の東大生が生徒を募集しているのが分かります。東京大学の大学生・大学院生が個人契約で家庭教師をする場合の時給相場はいくらくらいなのでしょうか?

利用者数が最も多い個人契約サイト「家庭教師の総合情報」の「生徒募集掲示板」に掲載している東大生のデータを分析した結果、以下となりました。

全学部の平均時給:3009円
理科三類・医学部の平均時給:4685円
理三・医学部以外の平均時給:2778円

東京大学全学部の家庭教師の平均時給は、3009円でした。理三・医学部生に限定すると4685円、理三・医学部生以外ですと2778円でした。

「生徒を募集するコーナー」の時給相場ですので、先生側の言い値(希望時給)になります。逆の掲示板(教師募集掲示板)の時給相場とは大きく乖離していますので、成約時給は上記より500円~800円程度低いことが予想されます。

以上から、東大生の家庭教師の個人契約の実質時給相場は2200円~2500円程度であることが予想されます。ただし、家庭教師は「したい」人の数に対して求人が圧倒的に少ないので、個人契約で生徒を見つけられるケースは限られます。

派遣会社に登録して仕事を紹介してもらう(東大生)

希望の条件を提示して生徒を募集できる個人契約サイトは非常に便利ですが、競争が激しすぎて「依頼がくる可能性が低い」「依頼がくるのに時間がかかる」という欠点があります。

東大生だけでも大手個人契約サイトには数百名が登録していますのでかなりの激戦となります。

早く・確実に生徒を受け持ちたい場合は、派遣会社に登録するのがオススメです。

ただし、家庭教師派遣会社の中には「高額教材販売」などの悪徳商法を行っているブラック会社が非常に多いので、以下を参考にして良い家庭教師会社を探して下さい。

尚、一社だけに登録しても依頼が来ない・遅いケースがありますので、複数社一括登録ができる「家庭教師アルバイト一括登録ナビ(通称:一括登録ナビ)」のような一括登録サイトの利用がオススメです。

首都圏の家庭教師バイトの平均時給は約1500円ですが、東大生の場合は各家庭教師センターとも「稼動」時給を高めに設定しているケースが多いので、東大生の実際の時給相場は1800円~2500円程度です。(理3・医学部は3000円前後)

登録する際に注意が必要な家庭教師会社(東大生)

東大生をターゲットとして求人を行っている家庭教師会社は沢山ありますが、登録する会社は慎重に選ぶことをお薦めします。上記に記載した「家庭教師アルバイト一括登録ナビ(通称:一括登録ナビ)」などでは掲載会社が厳選されていますので問題ありませんが、個々に登録したり、無名な登録サイトで一括登録したりする場合は以下に注意して下さい。

高時給の家庭教師の求人をおとりにするケース

東大生をターゲットにしている家庭教師会社は沢山ありますが、中には「高時給の家庭教師の求人」を「おとり」にして、「メールアドレスや個人情報の収集」を行い、収益性の高い別事業に利用している会社もありますので注意が必要です。

例えば、「東大生の家庭教師募集。時給2700円~3500円!」のような求人が載ったチラシやWEBサイトの広告を信じて某社に登録したら、「毎日、低時給の塾の求人メールがガンガン届く」というようなケースです。

塾講師の求人サイトや塾への講師派遣をメインに行っている会社が、「高時給の家庭教師の求人」でリスト(メールアドレスや電話番号)を集め、低時給の塾への紹介事業に活用するケースを最近よく耳にします。前述のとおり、塾(特に低時給の個別指導塾)は「ブラックバイト報道」により講師集めに苦戦しています。その結果、求人サイトや紹介業者が1人の学生を塾に紹介する際に得られる報酬が高騰しており、1人あたり5万円~7万円程度になっています。家庭教師を「派遣」するよりも圧倒的に、塾に登録者を紹介した方が儲かるのです。

「時給1000円(コマ給なので実時給は800円以下)」の塾講師の求人をまともにやっても先生は集まりません。そこで、そのような会社が考えたのが「時給3500円の家庭教師」などの「高時給の求人」の「おとり」で登録者を集めて、その登録者相手に塾の仕事を紹介するという手口です。そのような会社は「家庭教師業」も(規模は小さいですが)一応やっていますので違法ではありませんが・・・。

そのような会社には、時給3500円などの高時給の家庭教師の求人も一応ありますが、「家庭教師業」は規模が小さいので、登録者数万人に対して超高倍率の仕事しかありません。あくまでも家庭教師は「おとり」です。多くの塾にとって「東大生」は集めたくても滅多に集まらない貴重な人材ですので、「家庭教師をおとり」にして東大生を大量に集める商法には注意して下さい。「時給〇〇〇〇円の高時給」「東京大学の学生の○○%が登録」などの文言に騙されて、気付いたら「実質」時給500円以下の塾講師のブラックバイトをしていたというようなことにならないようにしましょう。

派遣ではなく高額教材の販売が主目的であるケース

家庭教師会社の中には、先生紹介と引き換えに「5教科3年80万円」のような超高額教材を生徒に売りつけることを主目的としている会社が多数存在します。「家庭教師の〇〇」「〇〇大家庭教師会」などのような屋号を出している家庭教師会社は全国に多数ありますが、約半数は高額教材の販売が主目的です。そのような悪徳商法を行っている会社でのアルバイトは法的にもグレーですし、倫理的にも問題がありますので避けた方が良いでしょう。

「どの会社が教材を売っているかが分からない」という場合は、「家庭教師アルバイト一括登録ナビ(通称:一括登録ナビ)」などを利用して登録しましょう。一括登録ナビでは高額教材会社は一切掲載されていませんので安心して利用できます。

その他の家庭教師バイトに関する詳細は、「家庭教師バイトの虎の巻」をお読みください。

東京大学学生支援課による家庭教師斡旋

多くの大学では、学生課などで家庭教師の斡旋を行っています。東京大学の場合は、学生支援課厚生係が斡旋をしています。非常に狭き門ですが、関心がある方はチャレンジしてみてください。

流れ

1.東大生を雇いたいご家庭が求人票を大学に出す

2.学生支援課ロビーの掲示板に求人が出る

3.気になる案件があれば学生支援課厚生係に申し出る

4.厚生係において学生証を確認した上で、学生1名に「紹介状」を発行し、募集情報の掲載を終了する。

大学が決めているルール

時給:時給3000円以上
交通費:実費
支払い:原則として毎月の最終指導日払い
指導終了するときは、原則として1カ月前までに学生に通知

ポイント

大学は求人票を掲載するだけですので、ご家庭・大学生の連絡・交渉・契約は全て各自の自己責任での利用となります。

又、求人数に対して応募者が多いので、非常に狭き門です。個人契約サイトや派遣会社への一括登録などと併用して利用する事をおすすめします。

詳細

詳細は以下の東京大学学生支援課の家庭教師のページをご覧ください。

http://www.c.u-tokyo.ac.jp/campuslife/parttimejob/index.html